ねこねこです。
毎月初めに自分の総金融資産額を算出しています。今回は元旦に計算したくないので12月30日に行いました。その結果運用により12月1日に比べて約72万円リスク資産(ETFや投信積立やアルゴリズム自動売買など)が下がっていることが分かりました。リスク資産の運用額は約740万円なのでリスク資産の-9.7%下がったわけです。12月の日米の下がり方を見れば数値は合います。
すでに書きましたようにねこねこは来年1月末で勤務先を退職し無職となります。当面は雇用保険の基本手当(いわゆる通常の失業給付)を貰いながら、勤務先が契約した転職支援を利用して再就職先をさがします。
年末に大きな下げを経験した上にさらに近々無職になるわけですが、来年2019年の投資スタンスは基本的にはいままでとは変わらず、インデックス投資を中心にIPOを続けます。もともと定年まで勤めたのちも投資スタンスは変えないつもりでした。ポートフォリオ理論でも年齢と投資スタンスに合理的な相関はなく『投資に年をとらせる必要はない』といわれています。経験上も一旦投資を止めると再開の切っ掛けが掴めなくなります。これも以前に書いた投信積立を止めて儲けそこなった経験からです。
SBI証券で iシェアーズ コア 米国高配当株 ETF (HDV)をバイ&ホールドしています。この1カ月で急落し若干戻っています。米ドルを少し残しておいたので買い増ししました。
楽天証券のNISAで投信積立を行っています。ニッセイ国内債券インデックスファンドは以前に書きましたが積立を中止していました。債券ファンドはマイナスになることが多く分散なら個人向国債があるので、そちらにシフトしたのです。積立は止めましたが売らずにそのまま持っていました。
このところその価格が急上昇して損益がプラスに転じました。もとよりリスク分散のために株式とは値動きが逆になる債権を買っていたので当然なのですが、こんなに急上昇すると驚きます。日本は財政赤字が膨らんで破綻するするとずいぶん昔から言われていますが、国債の金利は低いままでした。国債金利の上昇は金融破綻の前兆と言われています。国債金利と債券ファンドは別なものですが関連はありますから気になります。
最後になりましたが年末までお付き合いいただきありがとうございました。2019年が皆様にとっても良い年でありますことを祈念いたします。来年の投稿はいつからにするかは未定です。